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都道府県別人口ランキングであそぼう! [アイスブレイクネタ]

以前記事にした小4用の授業ネタなのですが、この度大人がアイスブレイクとして使えるように再構成してみました。

その前に、そもそもアイスブレイクって何!?という方のために少しだけ解説をします。

アイスブレイクとは…

氷のように固まった雰囲気を和ませ、集まった人々のコミュニケーション促進のために行うグループワークのこと です!

というわけで、ここから本題。

まずは、出題者側のデータです。
※画像をクリックすると大きく表示されます。
0001.jpg

この表を見ながら、出題者は点数を計算します。

次に解答者側に回すデータです。
0002.jpg

解答者側のデータにあるように、好きな都道府県を5つ選んで合計点数が2000点に近くなるようにしてもらいます。
ヒントとして、東京都は約1300万人住んでいるので、1300点です。と基準を発表します。
さらに、各地方ごとの合計人数も解答者側右欄にヒントとしてつけておきました。

あそびかたの説明

1、解答者側のデータを人数分もしくはグループ数分用意し配ります。
2、出題者は出題者用データ1枚を用意します。
3、5分ほど考える時間を与えて、好きな都道府県を5つ選んでもらいます。
4、それぞれのグループごとに選んだ都道府県を発表してもらい、出題者は合計点数を計算します。
※このとき、各都道府県の点数を発表しながら点数計算しても構いません。
5、各グループの合計点数で、2000点に一番近かったグループが優勝です。

今回はニアピンを狙う遊びをしましたが、目的別にアレンジした遊び方もできます。
小学生相手で、まだどこが大都市かわからない場合、合計点が一番高いチームを勝ちにしても構いません。

大人相手にこの間実践してみましたが、なかなか好評でした。
もしよかったら、使ってみてください。



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枕草子でアイスブレイク [アイスブレイクネタ]

最近アイスブレイクを考える機会がありまして、昔考えたネタをいくつか掘り出してみました。
今回は、枕草子を使ったアイスブレイクを紹介したいと思います。

枕草子は代表的な古典作品で、国語の授業や歴史の授業で勉強した方も多いのではないかと思います。
どうも古典となると、言葉が難しいとか高尚なものといったイメージがあって敬遠しがちなところがあるのではないでしょうか。
しかし、枕草子のジャンルは随筆。現代語に訳してみるとなかなか面白いエッセイとなっているのです。

その前に、枕草子を書いた清少納言がどんな人物だったのか、かるく押さえておきたいと思います。

seisyounagon.jpg

清少納言(せい・しょうなごん)
966年頃~1025年頃

一説によると、清少納言は離婚歴があり子持ち。容姿にコンプレックスがあり、人の悪口が大好きという人物だったようです。


枕草子が書かれたのは、清少納言が28歳の頃だそうです。
その内容を現代語に超訳してみると、なかなか過激なタイトルになりました。

〇「春は明け方が超最高じゃん」
〇「子どもがうるさいのに注意しない母親が超ムカつく」
〇「彼が元カノのことを話題にするのは意味が分からない」

などなど…
いわば、平安時代の毒舌エッセイ集ともいえそうな作品だったのです。

そこで、今度は自分たちに置き換えて考えてみることで、古典に馴染めないかと思うわけです。
いくつか例を出してみますので、自分に置き換えて考えてみてくださいね。

〇「とくゆかしきもの」一刻も早く知りたいもの
〇「ねたきもの」腹立たしいもの・癪に障るもの
〇「心ときめきするもの」心がワクワクするもの
〇「うれしきもの」喜ばしいもの
〇「にくきもの」いやなもの・不快なもの・みっともないもの(個人的な恨みは含まない)
〇「ありがたきもの」めったにないもの

数人で集まって、話題にするのに丁度よいかと思います。
使えそうな機会があれば、ぜひ使ってみてください。


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