少女☆歌劇レヴュースタァライト [アニメ・小説]
今さらながらですが、最近録画しておいたコレを一気見しました。
公式サイトによると、「ミュージカル×アニメーションで紡ぐ、二層展開式少女歌劇」
ウテナっぽいのかなと思ってみてみると、第1話のレヴューシーンでスタァライトされてしまいました。
最初は、展開のパワーに押されて圧倒された感じでしたが、落ち着いて見直すと実に無駄がない。
キリンの言っていることが、最初はわからなかったですが、2回目を見直してみると、よくわかるのです。
いや、「わかります。」
少女たちの感情のぶつかり合いを「レヴュー」という形でアクションとして表現したことで、重さもなく、ともすれば重くなりがちな話を実にさわやかに展開させています。
特に10話から最終回にかけての展開は鳥肌モノでした。熱い。
ちょっとユリっぽいので、そこが苦手でなければお勧めしたい作品でした。
色々と考察することができる作品でもあるので、何度見ても楽しめます。
さくっとミュージカルっぽく楽しむもよし、考えながら何度も見直すもよし、スルメな楽しみ方のできる作品です。面白かった。
銀河英雄伝説 新旧比較&感想 [アニメ・小説]
銀河英雄伝説のリメイク版が放送されました。
私も大好きな作品で、何度となく見返していました。
今回は、昔の映像と合わせて、感想と比較を述べたいと思います。
「星を見ておいででしたか閣下」のシーン
新しいほうは、小道具を使ってますね。
ガジェットも今風になって、洗練された感じになっていました。
ラインハルトの乗艦「ブリュンヒルト」の比較。
新しいほうはCGで描かれていることもあり、ずいぶんと立派な感じに見えます。
昔の方も洗練されたデザインだと思いますが、そこも含め今回は原作のイメージをそのまま表現できていると思います。
諸将が意見具申しに来るシーン
帰りに文句垂れるシーン
戦艦内のセットがだいぶ変わっています。
艦内の移動は、昔は動く歩道みたいのでしたが、今回は列車みたいのに乗って移動しています。
戦況を見守るシーンは、かなり変わりました。
新では同盟側の戦列が横一列なのが気になりますが、実際の距離感はどうなんでしょうね。
旧の方が三方から包囲しようという意図はわかりやすいように思えます。
戦闘シーン
戦闘シーンは、昔のもよかったですがCG処理によりかなりリファインされたと思います。
あと、艦船がだいぶごつくなった様な気がします。
そこはデザインの問題なので、私はどちらもいいと思います。
おまけ
メルカッツとファーレンハイト
旧でも好きでしたが、新でもメルカッツはかっこよかった!
ラインハルトたちの若い将校もいいですが、この作品のキモはやはり「おじさま」だと思うのです!
この作品は男性キャラが多く、男性声優陣ばかりになりそうな濃ゆい作品ですが、今のところ皆合っていてひとまず安心しています。
今回は第一話ということで、ラインハルトに焦点が合わせられていましたが、次回はきっとヤンたちの同盟サイドの話になるんじゃないかなと予想しています。
だって、ヤンがパエッタから指揮権を引き継ぐシーンとかなかったし!
第何話でどういう展開をしていくのか、予想するのがとても楽しいです。
わくわくする作品は久しぶりなので、これからも正座して観ます!
総評:安心した。
次回も楽しみです。
アニメ:THE iDOLM@STER 劇場版 輝きの向こう側へ [アニメ・小説]
思い出深いのは、ラジオの収録のチケットを手に入れることができた時でしょうか。
観客の皆さんは、ベテランさんばかりで、私はサイリウムすら持っていくことを知らずにすごいナーと一種の感動すら覚えました。
そのときは、中村繪里子さんがフリーダムすぎて、ラジオになるのかナー?と思いつつ、大変楽しい時間を過ごさせていただいたものでした。
中村先生は、やはり天才でした。
ところで、表題の劇場版の話ですが、実際に映画館に見に行き、大変面白かったのですが、いろいろあって、DVDを買い損ねていたのでした。
最近、近くのTSUTAYAでレンタルしているのを見つけ、もう一度見直してみました。
まず、最初の3~4分でかなり度肝を抜かれました。
眠り姫の詩は、とても物語性をもつ詩でしたが、まさかそれを映像化してしまうなんて!
わずか3分のトレイラーなのですが、もう、エッセンスが凝縮されすぎて、これだけでも単品の作品が作れるのではないかというくらいのクオリティ。
2007年にTV放送されたアレが、なんだか許された!みたいな感想です。
普通の学園生活から、バトルものという結構よくあるパターンなのかもしれないのですが、(個人的には舞乙姫を連想しました)アイマスでバトルものにするなら、こういう方がいいのではないか?的なひとつの回答を示されたように見えました。
一度TV版が放送された後の劇場版とういうことで、765プロの面々はすでに関係ができあがっている中で、どういう風に山を作るのか?というのが見所なワケですが、そこは、GREEで展開されているソーシャルゲームのキャラクターを引っ張ってきての、波乱がありの、最後は大団円!な、オーソドックスな展開です。
しかし、アイマスに限っては、オーソドックスな王道でいいと思うんです。
観客が見たいのは、ドロドロした人間関係とか、芸能界の暗部とか、そういうのではないのです。アイマスでは。
最後のライブシーンも感激でした。
アイマス、追い続けてよかったと思わせてくれた、映画でした。
THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! (完全生産限定版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2014/10/08
- メディア: Blu-ray
THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! (完全生産限定版) [DVD]
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2014/10/08
- メディア: DVD
今期の見ようかなと思ったアニメ [アニメ・小説]
○狼と香辛料Ⅱ
1,2話を先ほどビデオで見ましたが、なかなかいい演出方法ですね。小説ではロレンスの心の中まで描写されていましたが、アニメでは心の声を出さずに、間と表情でその心情を出しています。
特に、今やってるアマーティとの競り合いは、原作でもとても面白かったところ。どういう風に進めていくか非常に見応えがありそうで、楽しみです。
公式ページ→http://www.spicy-wolf.com/
涼宮ハルヒの憂鬱4 笹の葉ラプソディ (第1巻) 限定版 [DVD]
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- メディア: DVD
○涼宮ハルヒの憂鬱
普通に再放送だと思っていたら、新エピソードを突っ込んでくるあたり、恐るべしハルヒ。
特に笹の葉ラプソディは今後に繋がる重要なエピソードだけに、しっかり入れ込んできてました。
でも、エンドレスサマーで6回引っ張るのはやり過ぎじゃないかな。面白い試みだけど。
公式ページ→http://www.haruhi.tv/fanclub/
○CANAAN
なんとなく予約しておいたら、以外と面白くなりそうな1本。
ゲームの428が原作ってところがタイトルを見てびっくりしたところです。
激しいアクションシーンが○
公式ページ→http://www.canaan.jp/
他にも面白そうなものがあったら教えてください_(._.)_
みなさん~ARIAのDVDBOXが出ますよ! [アニメ・小説]
あの癒し系アニメ、ARIA THE ANIMATION のDVDBOXが発売されます!
あのまったりした雰囲気が大好きで、普通のDVDも全巻揃えてしまったし、コミックスの方も全部揃えてしまいました。
監督は佐藤順一さん、なかなかのヒットメーカーさんです。
ヴェネツィアに何度も取材しに行って作られたこの作品は、背景美術までも気合い入りまくりです。
この間実際にイタリアへ行ったときに、おおー。これが本物か!と感銘を受けたほどです!
是非是非、オススメです!皆さんにも見て欲しいなあ。
イヤなことがあっても、コレを見るとなんだか心が癒されて、次の日頑張ろう!って思えるから不思議です。
少女革命ウテナDVDBOX! [アニメ・小説]
2008年1月からのアニメ [アニメ・小説]
仕事が休みの日には、深夜アニメの録りだめしているものを一気に見ているのですが、今期はなかなか良作揃いですね。
でも全部は見きれないので、これは!と思うものに絞り込みました。
まずはレンタルマギカ。
これは前期から続いている作品です。
小説から入ったのですが、アニメ版もなかなか面白いです。
狼と香辛料
これも、小説から入りました。
今のペースだと、小説第一巻だけをやるのかな?
ライトノベルで、剣も魔法もない商売のお話というのは珍しいと思います。
しかも、面白い。
どんどん作品の世界に引き込まれていきます。
現在6巻まで出ているので、評判が良ければ第二期もやるのでしょうか?
こちらも注目です。
続いて、バッカーノ!
やたらとハイセンスなオープニングに惹かれて見始めました。
最初、WOWOWだけでの放送でしたが、晴れて地上波に登場!
こちらも小説原作ですが、残念ながら小説の方は未読です。
ちょっと表現がきついところはあるけれど、これも面白い!
オススメです。
シゴフミ
これも原作小説だった・・
小説モノ好きだな。私。
死んだ人から手紙が届くという、ちょっとシュールでちょっとハートフル?な作品です。
監督が佐藤竜雄ってのも期待度高いですね。
原作は未読なのですが、毎回楽しみに見ています。
と、こんな感じのを見ています。
他にも、コレは是非抑えるべき!と言うのがあったら教えてくださいm(_ _)m
原作紹介
レンタルマギカ ~魔法使い、貸します! (角川スニーカー文庫)
- 作者: pako
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/08/30
- メディア: 文庫
バッカーノ!―The Rolling Bootlegs (電撃文庫)
- 作者: 成田 良悟
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2003/02
- メディア: 文庫
シゴフミ―Stories of Last Letter (電撃文庫)
- 作者: 湯澤 友楼, 雨宮 諒
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/10
- メディア: 文庫