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スイス旅行 [旅]

8月8日から15日まで海外旅行してきました。

海外初心者なのに、スイスです。スイスってドイツ語、フランス語、イタリア語じゃないの?うはー、無理そー と思っておりました。

しかし、行ってみると案外へたれ英語でも何とかなるものですね。ツアーだったってのもありますが。観光地がほとんどなので、いざとなったら日本語で勝負です!(意外と通じてびっくり。観光客の6割は日本人らしいです)

最初泊まったルツェルンでは、日本語のテレビが見られました。でも、アニメの時間だったらしく、やっていたのは神風怪盗ジャンヌ・・。古い。しかも、家族で見るジャンヌはちょっとアレな感じでしたよ。(日本語放送はその1局だけしかなかったのです)

 

スイスでは火曜日になると朝市が出るそうです。果物やチーズ、花などを売っていました。(ルツェルンの朝市)

本場のチーズは臭いがなかなかですね。わたしには無理です。

 

 ベルンの裏道。この国は最近まですべての新築の家には核シェルターを作らなくてはならないという法律があったそうです。70~90年代に建てられた家にはもれなく核シェルターがあるそうですよ。外見は中世風な家造りなのに、地下はすごい事になっていそうです。(最近は近くの公共施設に核シェルターがあって、なにかあったらそこに避難するそうです)

ちなみに、3ヶ月はシェルターで生活できるように、食品などの備蓄を蓄えておかなくてはならないそうです。

しかし、この国は、どこに行ってもステキな建物ばかりでした。景観保護法とかあるのかもしれませんね。

ベルン連邦議事堂前。噴水があるのですが、少年たちのいい遊び場になっていました。ここも火曜日には朝市が出るそうです。

カーディナルビール。おいしかったです。

スイスでは生産量は少ないですが、ワインもあります。水より安いです。

白はシェスラー、赤はドールと言った銘柄がよくありました。ほとんど国内にしか出回らないそうで、日本ではあまり手に入らないようですね。どちらもとてもおいしかったです。友人におみやげとして何本か買ってきました。

スイスの特産品と言えば、時計、チョコレートが有名ですが、ワインもお勧めなのだそうです。一人3本以上買うと、税関でお金を取られますが。

スイスは、山国なので、輸出できる産業が少なかったそうです。そこで発達したのが傭兵でした。真面目に働き屈強なスイス傭兵は各国で重宝されたそうです。いまでも、その名残として、バチカン市国の警備をスイス傭兵が行っているそうです。そして、各地から帰ってきた傭兵がいろいろな料理を伝えたということです。

言葉もその複雑な歴史を象徴していて、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語が公用語になっています。割合はそれぞれ、6:3:1:ちょっと らしいです。ロマンシュ語は97年に公用語に認定されたそうで、わたしもどんな言葉なのか知りません。最近まで首都を持たなかったらしいですが、近代化の流れによりベルンにしたそうです。ジュネーブやチューリヒなどの方が大きい都市なのですが、「でかすぎると何か問題がありそうな気がする」と言う理由で、中都市のベルンにしたそうです。ちょっと面白いです。

スイスと日本は姉妹都市が多いようです。マッターホルンの麓にあるツェルマットは妙高高原と姉妹都市です。だから日本語が多少通じるんですかね。

ユングフラウヨッホの山頂にあった日本のポスト。富士山の郵便局と連携しているそうです。ここに投函すると、直行で日本に行きます。わたしの場合は2日で着きました。

スイスはヨーロッパの中では、だいぶ行きやすい印象です。サイパンやグアムと同じ感覚で行けると思います。ただ、12時間のフライトはちょっときつかったです。

 

今回利用したルフトハンザ機。ドイツの飛行機のためかエコノミーでも席が広かったです。機内食もおいしかったです。

最終日、ジュネーブでなぜか花火大会がありました。

湖全体を劇場に見立てて、音楽に合わせてぼんぼん花火が上がる様はなかなか壮観でした。日本の花火は職人さんが丹誠込めた1発を鑑賞するといった趣ですが、こちらは全体的なエンタテインメントとして花火を打ち上げているように見えました。

たまたまあった花火大会でしたが、文化的な違いが見られて、おもしろかったです。


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