日本シリーズ 巨人vs日本ハム 第4戦

今日は、日本ハムらしさが随所に現れた試合でした。
八木は、ほぼ毎回先頭バッターを出しましたが、その後続をうまく断ち切って6回まで1失点で後続に続けられました。

攻撃の方でも、3回表、田中賢介のヒット、森本がセカンドの悪送球を誘いヒット、稲葉の打席で賢介が3逃、稲葉四球で1アウト満塁のチャンス。
敵のミスが出ると、一気につけ込んでビッグイニングにできる日ハムの野球でした。
そこで、昨日悔しい思いをした高橋信二！
うまくレフトへ運びタイムリー！
その後、小谷野もヒットで一気に4点！

5回裏の場面で、木村を牽制でアウトにできたのも大きかった！
八木の牽制は本当に上手ですね。

今日の一番のポイントは、7回表だったと思います。
田中賢介が3ベースでバッター森本の場面。
森本は、一度スクイズを失敗しファールになりましたが、次のボールで再びスクイズ！
賢介もわざと（？）スタートを遅らせ、金刃が球を外すのを防いだのも大きかったですね。
このスクイズが見事的中し、6-1に広げることができました。

8回裏にラミレスに3ランを浴びたことも考えると、このスクイズは本当に生きたプレーになりました。

ここまで好調で結果を出してきた金森が打たれたのがちょっと気になりますが、この1勝で札幌に戻れることも確定し、いい感じになってきたのではないでしょうか。

明日の試合が大事になってきましたね。どちらが先に3勝目を手にするか、今から楽しみです。

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