いい音を求めてiPodから転進

6年ほど愛用してきたiPodがついに電源が入らなくなってしまいました。
使いやすくはあったのですが、どうも音に不満がありました。
特に顕著なのが高音での音割れです。
また、低音でも重みがあまりありませんでした。

圧縮音源だからなのかとWAVなどの非圧縮音源を入れて聞いてみたりもしましたが、やはり音割れは直りませんでした。
またWAVだとタグが付けにくいのも難点です。

audio-technica アートモニターヘッドホン ATH-A900

• 出版社/メーカー: オーディオテクニカ
• メディア: エレクトロニクス

モニターヘッドフォンも試してみました。ポータブルCDプレイヤーやコンポなどに繋いだ時は、クリアに広がる音に驚きましたが、iPodではその真価は発揮されていない印象を受けました。

高級ヘッドフォンの入門にオーディオテクニカの製品は丁度いいと思います。
お値段もそこそこで、音もきれいです。オープンエアー型がいいかモニター型がいいかは、それぞれ実際に聞き比べて頂いた方がいいと思います。

そんななかで、実はiPodはアンプ部分がちょっと弱いのではないかと思ったのです。

そこで、新しいMP3プレイヤーを求めて、家電店へ行ってきました。
その中で目についたのが、KENWOODのMG-F508でした。
シャッフル機能や動画が見られるなどの機能はありませんが、音の広がりがすばらしいです。
高音での音割れはありませんし、低音でも響きがすばらしいです。

ケンウッド デジタルメモリーオーディオプレーヤー MG-F508 8GB (ブラック) MG-F508-B

• 出版社/メーカー: ケンウッド
• メディア: エレクトロニクス

モニター型ヘッドフォンで聴いてみましたが、なかなかいいです。
特に低音が。

なぜ、16GBモデルにしなかったかというと、MicroSDカードで拡張ができるためです。
お値段も4,000円くらい安いですし、8GBで充分です。

難点を言えば、ちょっと操作がしにくいところでしょうか。
ぽちぽちボタンを押して、希望の曲へたどり着くのが面倒です。
その点iPodは優れていました。

音質はあまり気にせず、動画や音楽を手軽に楽しみたい方は、iPodを。
音質のためなら多少の操作のしづらさは問題ないという方なら、MG-F508がオススメです。

今回の買い物はとても満足行く結果でした。
KENWOODの前評判が高くて、実際どうなんだろう？と思っていましたが、これは私的には大当たりでした。

ファイルもドラッグアンドドロップで入れられるのが楽でいいです。
でも、曲の取り込みはiTunesの方が便利かな。そこらへんはお好みで。

そんな感じの戯言でした。うじゃうじゃ。

タグ：MP3プレイヤー KENWOOD