SSブログ

指導案ならぬ指導原稿 [お仕事関連(教育)]

最近になって、また人にものを教える仕事に就いたのですが、どうもうまく授業が進められないことがたまにありまして、ちょっと困っておりました。

もちろん、教材研究をして、指導案も書いて授業に臨むわけですが、たまになにを言ったらいいのか、こうスポーンと頭から抜けてしまうこともしばしば・・・

毎回、なかなか納得のいく授業ができないナーと思う事が多かったです。

なので、今回は、いっそもう全部言うことを順番に書き出して、原稿を作っていった方がいいんじゃね!?みたいな気がしたので、やってみました。

どのようなものかと言いますと、こんな感じです。


単元名:分数のたし算ひき算

ポイント① 分母が同じの場合、分子だけを足したり、引いたりします。
では、さっそく例題1を見てみましょう。

<例題を板書する>

考え方のところを見てください。
分母が同じ数になっていますね。ということは、分子だけを足したり、引いたりします。
答えが仮分数になった場合は、前回で勉強したように、帯分数になおします。

<例題を説明しながら解く>

では、確認問題1を(1)から(6)まで計算してみましょう。

<答え合わせ>

こんな感じ。

本当は子どもの発言を予想して、それに対応する援助のしかたも書き込むといいのですが、研究授業というわけでもないので、教師が話すことを主に書いていきました。

丁度分数の単元だったので、Wordを使って分数の挿入の仕方を覚えることができました。(ry

この原稿というか、台本?を書いていったおかげなのか、今回はかなりスムーズに授業を進められたと思います。

これのいいところは、次にどういうことを話せばいいのか、あらかじめ用意してあるので、そんなに慌てることなく授業が進められ、子どものノートの取り方をみたり、顔を見て反応をみたりすることができました。

昔やっていたとはいえ、かなり長いブランクがあるので、初心に返ってしばらくは指導案ならぬ指導原稿を書いてから、授業をするようにしようと思ったのでした。




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。