がんばる [お仕事関連(教育)]
いきなりだが、私は「がんばれ」という言葉は、あまり好きではない。
もっとがんばれば、さらに上が狙える。
せっかちな大人は、こう思ってしまう。
だが、たとえば、もう過去最高くらいにがんばって、やっと出した結果だったとしたら、あなたはどう思うだろうか。
すごくがんばって、テストの点数が前より良かった!なんて日はもう、るんるん気分で家に帰るだろう。
でも、そこで、テストの点数は上がったが、順位はあまり変わってないじゃないか!
もっとがんばれよ!とか、言われちゃった日には、褒めてもらえると思っていた分だけショックも大きい。
みんなより早く教室に来て、勉強しているが、それでも他の子とレベル差がある子がいたとしよう。
よくわからないから、宿題も出せない。
宿題を出せないので、先生からは怒られる。
それでもめげずに、教室に来る彼は立派だと思う。
本人はすごくがんばっているように見える。
成績が伸びないだけで。
そんな彼が満面な笑みで、教室に入ってきて、○○先生いますか?と聞いてきた。
担当の先生である。
(さては、宿題をきちんとやってきたな)と私は察した。
でも、担当の先生は、宿題をやってくるのは当たり前です。と言い褒めてはくれなかった。
ちょっとしょんぼりする彼。
ちょっとでも褒めてあげたらいいのに。私は内心そう思ってしまった。
甘いかな。
でも、その子にとっては、宿題をバッチリやってきたというのは、すごくがんばった成果なのではなかろうか。
私は、当たり前を褒めるようになった。
宿題を出した。とか、早めに教室に来て、前の時間の振り返りを自主的にやっているとか。
みんながそれをはじめて、当たり前と感じるようになったら、褒めなくなってもいいと思う。
そういう関係性ができあがったからだ。
ただ、いままで宿題が解けなかったのに、ある日全部やってきたら、その努力を褒めてあげたい。
がんばったからだ。
がんばれという言葉は好きじゃない。
たいていの人は、だいたいがんばっている。
がんばったのに、評価されないっていうのは、かなり悲しいことだ。
その子のレベルに合わせて、努力のあとがうかがえたなら、存分に褒めてあげようと思う。
それが、モチベーションのアップに繋がるのではないか。
ただ、よくがんばったね!えらいね!と褒めた後、じゃあ、次はもっとがんばろう!
これは、後半が蛇足に思えてならない。
がんばってやってきたなら、褒めるだけでいいと思う。
次のことは、別のときに言えば良いだけのことだ。
せっかちさんになってしまわないように、気をつけたい。
結局は、一人一人よく観察して、上手に褒めてあげることができるのがいいのではないだろうか。
人間悪いところはすぐ見つかるが、いいところを見つけるのはちょっと大変。
でも、いいところを探した方が、なんだか気分がいい。
今後もできる限り、一人一人のいいところを探そうと思う。
もちろん、悪いところは修正してあげなくてはいけないが。
そこでも、普段の観察と教師の理解がなくてはならない。
つまり、一人一人よく見て、把握しましょうね。ということに尽きるのであった。
もっとがんばれば、さらに上が狙える。
せっかちな大人は、こう思ってしまう。
だが、たとえば、もう過去最高くらいにがんばって、やっと出した結果だったとしたら、あなたはどう思うだろうか。
すごくがんばって、テストの点数が前より良かった!なんて日はもう、るんるん気分で家に帰るだろう。
でも、そこで、テストの点数は上がったが、順位はあまり変わってないじゃないか!
もっとがんばれよ!とか、言われちゃった日には、褒めてもらえると思っていた分だけショックも大きい。
みんなより早く教室に来て、勉強しているが、それでも他の子とレベル差がある子がいたとしよう。
よくわからないから、宿題も出せない。
宿題を出せないので、先生からは怒られる。
それでもめげずに、教室に来る彼は立派だと思う。
本人はすごくがんばっているように見える。
成績が伸びないだけで。
そんな彼が満面な笑みで、教室に入ってきて、○○先生いますか?と聞いてきた。
担当の先生である。
(さては、宿題をきちんとやってきたな)と私は察した。
でも、担当の先生は、宿題をやってくるのは当たり前です。と言い褒めてはくれなかった。
ちょっとしょんぼりする彼。
ちょっとでも褒めてあげたらいいのに。私は内心そう思ってしまった。
甘いかな。
でも、その子にとっては、宿題をバッチリやってきたというのは、すごくがんばった成果なのではなかろうか。
私は、当たり前を褒めるようになった。
宿題を出した。とか、早めに教室に来て、前の時間の振り返りを自主的にやっているとか。
みんながそれをはじめて、当たり前と感じるようになったら、褒めなくなってもいいと思う。
そういう関係性ができあがったからだ。
ただ、いままで宿題が解けなかったのに、ある日全部やってきたら、その努力を褒めてあげたい。
がんばったからだ。
がんばれという言葉は好きじゃない。
たいていの人は、だいたいがんばっている。
がんばったのに、評価されないっていうのは、かなり悲しいことだ。
その子のレベルに合わせて、努力のあとがうかがえたなら、存分に褒めてあげようと思う。
それが、モチベーションのアップに繋がるのではないか。
ただ、よくがんばったね!えらいね!と褒めた後、じゃあ、次はもっとがんばろう!
これは、後半が蛇足に思えてならない。
がんばってやってきたなら、褒めるだけでいいと思う。
次のことは、別のときに言えば良いだけのことだ。
せっかちさんになってしまわないように、気をつけたい。
結局は、一人一人よく観察して、上手に褒めてあげることができるのがいいのではないだろうか。
人間悪いところはすぐ見つかるが、いいところを見つけるのはちょっと大変。
でも、いいところを探した方が、なんだか気分がいい。
今後もできる限り、一人一人のいいところを探そうと思う。
もちろん、悪いところは修正してあげなくてはいけないが。
そこでも、普段の観察と教師の理解がなくてはならない。
つまり、一人一人よく見て、把握しましょうね。ということに尽きるのであった。
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