少女☆歌劇レヴュースタァライト [アニメ・小説]
今さらながらですが、最近録画しておいたコレを一気見しました。
公式サイトによると、「ミュージカル×アニメーションで紡ぐ、二層展開式少女歌劇」
ウテナっぽいのかなと思ってみてみると、第1話のレヴューシーンでスタァライトされてしまいました。
最初は、展開のパワーに押されて圧倒された感じでしたが、落ち着いて見直すと実に無駄がない。
キリンの言っていることが、最初はわからなかったですが、2回目を見直してみると、よくわかるのです。
いや、「わかります。」
少女たちの感情のぶつかり合いを「レヴュー」という形でアクションとして表現したことで、重さもなく、ともすれば重くなりがちな話を実にさわやかに展開させています。
特に10話から最終回にかけての展開は鳥肌モノでした。熱い。
ちょっとユリっぽいので、そこが苦手でなければお勧めしたい作品でした。
色々と考察することができる作品でもあるので、何度見ても楽しめます。
さくっとミュージカルっぽく楽しむもよし、考えながら何度も見直すもよし、スルメな楽しみ方のできる作品です。面白かった。
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